分譲マンションとは多くの設備があり、オートロックで安全性が高く、24時間いつでもゴミ出しをできるなど良い点がいくつかあります。
一方で、住んでみると修繕費やまとまった費用を必要とするなどデメリットもあります。
分譲マンション購入の際には、検討する参考すべき点と相場を知っておき、住んでから困らないようにしましょう。
分譲マンションのメリットとは?
分譲マンションには、どのようなメリットがあるのかわからないですよね。
マンション内には各設備が設置されており、オートロックなど安全性も高くて人気です。
設備が充実している
設備や公共施設が充実しており、24時間いつでもゴミ出しができるシステムや常駐の管理人など充実した設備が備わっています。
また宅配ボックスが設置してあるマンションが増えたため、直接受け取らなくても注文した商品を受け取れるため、面倒な手間を省けます。
オートロックや監視カメラで安全性が高い
オートロックや監視カメラなど自宅に不審者の侵入を防ぐシステムが整っているマンションが多いです。
戸建てではご自身で防犯カメラをつけられますが、手間や設置費用などが負担となります。
分譲マンションでは、監視カメラにくわえてオートロックも設置している場合が多く、小さなお子さまでも安心して留守番ができます。
分譲マンションのデメリットとは?
快適で安全性が高い分譲マンションですが、デメリットもあります。
住んだ後に後悔しないために、修繕費や転居についてのデメリットを知り検討しましょう。
修繕費が高くなりやすい
マンションを購入した費用は、ローンを組んで支払う場合が多いです。
分譲マンションは購入費用以外に、マンションの修繕費や共同管理費用などを別途支払う必要があります。
他にも、自身の部屋に設置されている給湯器など各機能が故障すると、自身で修理しなければなりません。
転居しようとしても手間がかかる
転居しようとしても、分譲マンションは売却が難しいです。
転居して売却するためにはリノベーションなどをして、少し手間がかかるケースが多いです。
リノベーションして売ると賃貸マンションよりも価値は高くなりやすいですが、時間がかかってしまいます。
分譲マンションの相場とは?
購入や売却を検討する際に、相場がどれくらいか目安になる指標があります。
最寄りの路線と駅から徒歩何分で着けるのかを、希望するマンション周辺で検索し、路線価など国が出している指標をもとに計算するとおおよその物件価格がわかります。
またマンションの状態によって相場は違います。
リノベーションをして売るとなると、新築よりも安くはなりますが、評価は高くなりやすいです。
リノベーションをすると、大規模に改築して新たな設備が付いているため、相場としてはリフォームよりも価値が高くなりやすいです。